車やバイクなどの盗難防止や防犯対策のためにカーゲートの設置を決めたものの、どのようなタイプを選んだらよいのかわからないという方も多いでしょう。
ひと口にカーゲートと言ってもさまざまな種類があるため、まずはそれぞれの特徴をしっかりと理解する必要があります。そこで今回は、カーゲートの主な種類とその特徴、そして選び方のポイントについて詳しく解説していきます。
カーゲートには電動式と手動式がある
カーゲートの開閉方法は、主に電動式と手動式に分かれます。
電動式はボタンひとつで扉が自動で開閉するというもので、車に乗ったままリモコンでゲートの開閉ができるタイプもあり、雨の日なども濡れることなく駐車場から車を出し入れできます。
一方の手動式は、スライドゲートやアコーディオンゲートなどに多く、人の手でゲートを開け閉めします。駐車のたびに車を乗り降りする必要がありますが、電動式と比べ、コストを抑えて設置できます。
カーゲートの種類
カーゲートというのは、扉の開き方によって主に以下の5つのタイプに分類されます。見た目の印象だけでなく機能も異なるため、カーゲートを選ぶ際にはそれぞれの特徴をきちんと理解をしておくことが大切です。
スライドゲート・スライドドア(引き戸門扉)
門扉を左右にスライドさせて開閉させるタイプを指します。設置する際には門扉を収納するためのスペースが必要ですが、どんなテイストの家とも相性のよい見た目が人気です。
アコーディオンゲート(伸縮門扉)
蛇腹状のゲートを左右方向に伸縮させながら開閉するタイプです。サイズ展開が豊富なだけでなく、比較的コストを抑えて設置することができます。
アップゲート(跳ね上げ門扉)
ゲート部分を上方向へ持ち上げて開閉するタイプの門扉です。スライドゲートのように門扉を収納するスペースが不要なため、狭小駐車場でも設置できます。
シャッターゲート
門を設置してシャッターを取り付けるタイプです。台風など自然災害の影響を受けにくく、防犯性も高いことから、コストをかけてもよいから愛車をしっかりと守りたいという方におすすめです。
ポールゲート(駐車ポール)
ポールゲートは、簡易的で安価なのが特徴です。両サイドのポールにチェーンなどを張ることで、駐車場の境界をはっきりさせることができます。
カーゲートの選び方1.立地条件に合わせて選ぶ
カーゲートを設置する際に気をつけなくてはいけないのが、立地条件に合ったものを選ばなければならないという点です。家の前面の道路との位置関係をはじめ、安全性も含めて必ず確認しておくようにしましょう。
駐車場の入り口のスペースに合わせて選ぶ
駐車場の間口の広さによっては、設置できないカーゲートもあります。門扉を収納するスペースを確保できるかどうか、道路と駐車場の距離はどうかなどを確認しましょう。
土地の傾斜に合わせて選ぶ
土地に傾斜がある場合には、種類によっては設置が難しかったり、工事の費用が高くなってしまったりすることがあります。そのため、駐車場の傾斜については事前に確認しておくようにしましょう。
カーゲートの選び方2.性能に合わせて選ぶ
カーゲートはその種類によって性能が異なります。カーゲートを設置するにあたっては、どんな性能を求めるかを明確にすれば、選びやすくなります。
防犯性で選ぶ
外部からの侵入を防げるかどうか、外からの視界を遮れるかどうかなど、カーゲートにどの程度の防犯性を求めるのかを明確にしてみましょう。
安全性で選ぶ
子どもやペットの飛び出しを防ぐなど、カーゲートに安全性を求める場合は、ゲートの隙間が少ないデザインのものを選ぶとよいでしょう。
カーゲートの選び方3.デザインで選ぶ
カーゲートはその種類によってデザインが異なります。また、カラーも一種類ではありません。毎日使うものですから、自分にとって心地よいデザインのものを選ぶのがよいでしょう。
カーゲートの選び方4.予算で選ぶ
性能が高く、デザイン性が高くとも、予算オーバーのカーゲートを購入するわけにはいけません。予算と求める性能や求めるデザインのバランスを考えながら、最終的に何を購入するかを決めましょう。
カーゲートの種類と選び方についてお悩みの方は、上記でご紹介した内容を参考にしてください。
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