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ビルトイン食洗機のおすすめメーカーは?一番、節水・節電できる省エネモデルはどれ?
そんなお悩みに応えるため、累計ビルトイン食洗機販売実績8万件の生活堂が、食洗機の容量や洗浄力・電気代などをメーカー別に生活堂でよく売れているモデルを3つをピックアップして徹底比較。ぜひ食洗機交換の参考にしてください!
※2023年03月現在の情報です。
※商品はすべて税込み価格です。
ビルトイン食洗機を代表する3社である、パナソニック・リンナイ・三菱の2023年度版人気モデルの徹底比較を動画でご紹介します!是非食洗機選びの参考にしてください。
※動画内の製品、仕様は現行モデルと異なる場合があります。
食洗機にはシステムキッチンに組み込むビルトインタイプと、ワークトップの上などに設置する卓上(据置)タイプがあります。
このうちビルトイン食洗機では、パナソニックが約6割、リンナイが約3割のシェアを占めていて、どちらかのメーカーを使っているケースがほとんどです。
※参照:2014年2月25日発行「リフォーム産業新聞」
まずは各メーカー独自の機能や特徴にスポットをあてて比較します。
1960年に日本初の家庭用食洗機を発売したパナソニックは、約60年にわたって食洗機の開発を続け、今では国内のビルトイン食洗機と卓上型食洗機でトップシェアを誇るメーカー。
最新機種の「9Plusシリーズ」には、業界初の液体洗剤自動投入機能やナノイーXを搭載していて、洗った後にナノイーX送風で庫内を除菌するので、菌の増殖を抑制して綺麗に保管することができます。
夜に食洗機を使って翌朝まで食器を庫内に入れっぱなしでも安心です!
リンナイは給湯器やビルトインコンロなどのガス機器で国内シェアトップを誇るメーカー。食洗機に関しては国内で唯一フロントオープンタイプを作っているのが特徴です。
近年では、狭いキッチンでも設置しやすく価格も手ごろなスライドオープンの人気が高くなりましたが、根強くフロントオープンタイプを求めるお客様も多くいます。
フロントオープンの食洗機は海外製でも購入することはできますが、国産のいいところは部品交換や修理対応がスムーズで本体価格も海外製よりリーズナブルなところ。家族が多いお客様を中心に支持されています。
またリンナイでは、スライドオープンタイプにシャープのプラズマクラスターや銀イオンカートリッジを採用することで、気になるカビやニオイを抑える機種も販売し人気を集めています。
三菱電機はキッチン家電や生活家電、空調機器、映像機器、住宅設備など幅広く展開している総合電機メーカー。三菱のビルトイン食洗機は何と言っても、その「運転音の静かさ」が高く評価されています。
一般的なビルトイン食洗機が40~45dBの運転音であるのに対し、三菱は34.5dBという低騒音設計を実現!(※1)
ビルトイン食洗機をリビングと隣接したキッチンに設置している人や、電気代の安い夜間に運転したい人、赤ちゃんのいるご家庭などは気になる運転音を抑えてくれる三菱の食洗機がおすすめ。
また最新機種のEW-45LD1MU(※2)では、タッチセンサーに触れただけでドアが開く「タッチDEラクドア」を搭載するなど、三菱だけの新機能も注目されています。
※1)34.5dbの静音モデルはEW-45L1SMのみ(当店掲載準備中です。)
※2)EW-45LD1MUは商品のみ。工事費込セットはありません。
各メーカーのビルトイン食洗機の中から、生活堂でよく売れているモデルを代表して「パナソニック NP-45MD9S」「リンナイ RSW-F402C」「三菱 EW-45H1S」の3つをピックアップして徹底比較いたします。
それぞれ機能やタイプが違うので、何を基準に選ぶかは各家庭の家族構成やライフスタイルによって変わってきます。
パナソニック 商品ページへ |
リンナイ 商品ページへ |
三菱 商品ページへ |
|
---|---|---|---|
ドアの 開閉方式 |
スライドオープン | フロントオープン | スライドオープン |
タイプ | 深型 ディープタイプ |
深型 ディープタイプ |
浅型 ミドルタイプ |
食器点数 | 約6人分(48点) | 約8人分(56点) | 約5人分(40点) |
庫内容積 | 約60L | 約66L | 約42L |
カラー | シルバー | シルバー/ブラック | シルバー |
運転コース | 低温・標準・強力・スピーディ・予約・乾燥 | 標準・スピーディ・念入り・節水・乾燥 | 標準エコ(※1)・標準・念入り・低温・乾燥・予約2コース |
運転時間 ※標準コースの場合 |
約103分(50Hz) 約98分(60Hz) |
約130分 | 約84分 |
生活堂販売価格 ※工事費込 |
NP-45MD9S-KJ万円~ | RSW-F402C-SV-KJ万円~ | EW-45H1S-KJ万円~ |
※1 標準エココースは食器の量や汚れによってエコ運転しない場合があります。
どれくらいの量の食器が洗えるのかは、食洗機選びの重要なポイントですね。
今回比べた3機種は、パナソニックが深型のディープタイプ、リンナイも深型、三菱が浅型のミドルタイプとなっています。
一番容量が大きい食洗機は、リンナイRSW-F402Cで、約8人分・56点もの食器が洗えます。
その次は、パナソニックNP-45MD9Sで、約6人分洗えるから容量としてはたっぷりあります。
三菱EW-45H1Sは約5人分40点で、浅型にしては入れられる量が多くなっています。
容量をどうやって選ぶかは、それぞれの家庭の家族構成やライフスタイルによって変わってくるので、必ずしも大容量がいいとは限りません。
たとえば1~2人暮らしで毎食後に食器を洗いたい人は、大容量の食洗機を使うと水道代や電気代が無駄になるので浅型がおすすめです。
逆に大家族で1回の食器量が多いご家庭や、1日分の食器をまとめて夜に洗いたい人、食器以外にフライパンなどの大型調理器具も一緒に洗いたい人には大容量のフロントオープンタイプや深型がおすすめになります。
パナソニック |
リンナイ |
三菱 |
|
---|---|---|---|
食器点数 | 約6人分 (48点) |
約8人分 (56点) |
約5人分 (40点) |
庫内容積 | 約60L | 約66L | 約42L |
どんな人におすすめ? |
・大家族で1回の食器量が多いご家庭 ・1日分の食器をまとめて洗いたい人 ・フライパンなどの大型調理器具も一緒に洗いたい人 |
・1~2人暮らしの方 ・毎食後に食器を洗いたい人 |
※口コミは生活堂をはじめライフワングループの運営店舗に寄せられたレビューより抜粋しています。
◎ とても良い △ 気になるところアリ
◎大容量で食器をたくさん洗えるので助かっています。
◎容量はたっぷり。丼などの大きな器も入るのがうれしい。
◎14年前の製品と比べて、同じ設置面積なのに容量は増えているのでとてもよい。
△容量が大きすぎて、少量の洗い物が出た時に使うのをためらってしまう。
◎3人家族ですが大容量にしたくてフロントオープンを選びました。朝と夜に使った食器を、電気代の安い夜にまとめて洗っています。
◎容量が大きいので食器やお鍋をどんどん適当に詰めても洗えるのが嬉しい。
◎これまでスライド式を使っていましたが、フロントオープンに替えてから使いやすさと容量に大満足しています。
△もっと大容量だったら良かったですが、キッチンに設置できるサイズとなるとしょうがないかなと思います。
◎浅型だけど、たくさん入る!コスパ最強!
◎パナソニックのミドルタイプと迷いましたが、パナソニックは中が浅いという口コミを見てこちらにしました。大きなお皿も入り満足しています。
△すごく静かですが以前使っていたクリナップの方がたくさん入ります。
せっかくビルトイン食洗機を設置したのに、食器がきれいに洗えてなかったらがっかりしますね。
各メーカー毎に、洗浄機能にも様々な工夫がなされています。そこで「パナソニック NP-45MD9S」「リンナイ RSW-F402C」「三菱 EW-45H1S」の洗浄能力を比較してみました。
パナソニックNP-45MD9Sの大きな特徴は、洗い~すすぎの工程で除菌が行えること。
「ストリーム除菌洗浄」は手洗いでは難しい50℃以上の高温かつ高圧水流で洗うことで、99%以上の除菌を実現。
また、「3Dプラネットアームノズル」が上カゴに置いたグラスの中まで立体的に洗浄水を噴射し綺麗にしてくれます。
◎さすがパナ!使いやすさ、洗浄力は申し分なしです。
◎洗浄力はこれまでと変わらず、油ものもスッキリ落ちています。
◎商品も以前使っていた物より格段に洗浄力が上がっているように思います。
◎洗浄ノズルはセンター+上下の3つもあり、見た目も頼もしいです。
大きな庫内をスミズミまで洗うために、リンナイRSW-F402Cは上下2段の回転ノズルが設置されています。
上ノズルは上下から水流を出し、上カゴと下カゴをムラなく洗浄。
下ノズルは強力な水流を噴射して、大皿のスミズミまできちんと水流が行き渡る設計になっています。
◎スピードコースで洗っても洗浄力には問題ありませんでした。
◎ミーレからの買い替えですが、綺麗に洗えています。
◎ぬめりなども残らず以前より洗浄力がUP、正しく入れれば乾燥力もUPしている感じです。
△たっぷり入って使いやすい。ただ、運転時間がかなり長くなってしまいました。
三菱EW-45H1Sは、洗浄成分を含んだシャワーミストで汚れをふやかし浮かせてから、ターボ噴射によってはがすのが特徴です。
食器の汚れを落とすときに「つけ置き洗い」をする人は多いと思いますが、このつけ置き洗いと同様の効果を得られます。
食事をする時間がバラバラのご家庭の場合、先に食べた人の食器に汚れがこびりついてしまい落としにくくなりますが、このシャワーミストを使えば時間が経った汚れもきれいに落とすことができます。
◎静かで洗浄力もあり、とても満足しています。
◎ミスト機能がいい!
◎事前にさっと水で流してから食洗機にかけますが洗い残しは一度もないです。
◎安いのに洗浄能力が落ちるわけでもなく、安定して使用しています。
食洗機はリビングと隣接したキッチンに設置する場合が多く、テレビの音が聞き取りづらくならないか心配…という声もよく聞きます。
確かにひと昔前の食洗機は運転音が大きくてうるさいと言われていましたが、最近の食洗機はとても静かに設計されています。
パナソニック |
リンナイ |
三菱 |
|
---|---|---|---|
運転音 | 約41dB(50Hz) 約43dB(60Hz) |
約44dB | 約36dB |
中でも抜群の静音性を誇るのが三菱の食洗機。
騒音の原因となる冷却ファンのないDCブラシレスモーターを採用していて、図書館(40dB)よりも静かな「約36dB」。
口コミでも三菱の運転音の静かさに驚いたというレビューがたくさん寄せられていました。
※口コミは生活堂をはじめライフワングループの運営店舗に寄せられたレビューより抜粋しています。
◎ とても良い △ 気になるところアリ
◎前機種に比べて音も静かですし、仕上がりも綺麗になり大変満足しています。
◎洗浄音は前より小さくなったようで快適です。
△ミドルタイプは下に引き出しがあったが、ディープタイプは空洞になり音が響くので、以前に比べて静音性は下がった気がします。
◎ハーマンからの買い替えです。お皿を入れるのは簡単だし音も静かになりました。
◎音はしますがそこまで気にはなりません。
◎海外製と比べて洗浄力はすこし劣るかなという程度で、作動時の音も静かで満足しています。
◎音がものすごく静かで、非常に良い買い物をお安くできたと満足しています。
◎動作音は静かで文句なしです。
◎以前使用していたよりも静かでびっくりしました。
◎11年使った食洗機が壊れたため交換しました。三菱から三菱への交換ですが、前の機種より若干静かになった気がします。
食洗機は毎日使うものなので、水道代や電気代などのコストがどれくらいかかるのかもチェックしておきましょう!
食洗機にかかるランニングコストは上下水道代、電気代、ガス代、洗剤代の4つ。
こちらの比較では、容量の小さい三菱「EW-45H1S」が一番ランニングコストは安いですね。
しかし、容量の大きいタイプはまとめ洗いができるので、自分が1日に何回食洗機を使いたいかも考えて選ぶのがおすすめです。
パナソニック |
リンナイ |
三菱 |
|
---|---|---|---|
使用 水量 |
約9L (エコナビ運転:約7.5L) |
約12L | 約10L (おまかせエコ時:約7.5L) |
ランニング コスト |
約29.1円 (エコナビ運転:約25.6円) |
約43.5円 | 約21.7円 (おまかせエコ時:約18.7円) |
食器を手洗いした場合と比べると、どのメーカーの食洗機を使ったとしても使用水量が大幅に減らせるので水道代は安くなります。
パナソニックの試算によると、手洗いした場合と比べて使用水量はなんと約1/9!
食洗機は少ない水を上手に循環させながら食器を洗うので無駄がありません。お湯を使う冬は、さらにガス代も節約することができます。
ここまで、各メーカーのビルトイン食洗機の中から、生活堂でよく売れているモデルを代表して「パナソニック NP-45MD9S」「リンナイ RSW-F402C」「三菱 EW-45H1S」の3つをピックアップして比較しましたが、この比較が役立ったでしょうか。
最後に、どのような方にどのモデルの食洗機がオススメなのか、まとめてみました。
パナソニックNP-45MD9S
がおすすめの人
・引き出しタイプで大容量が欲しい人
・菌の繁殖が気になる人
・シェア率TOPのメーカーがいい人
・節水/省エネな食洗機が欲しい人
リンナイRSW-F402C
がおすすめの人
・前開きタイプがいい人
・家族が多く大容量が欲しい人
・1日分の食器をまとめて洗いたい人
・食器のセットが苦手な人
三菱EW-45H1S
がおすすめの人
・運転音が静かな食洗機がほしい人
・1~2人暮らしで食器の量が少ない人
・食事のたびに食器を洗いたい人
・シンプルな機能で十分な人
「とにかく安く食洗機を交換したい」「高機能、高性能は求めない」「今使っている食洗機と同等品で十分」そんな方のために、2024年12月6日現在、お手頃価格で買えるベーシックなビルトイン食洗機のおすすめ3機種をご紹介します。シンプル機能で安い商品は、当店でも長く人気を集めています。
パナソニックR9シリーズ
ドアパネル型
ミドルタイプ
食器点数:
約5人分(40点)
運転コース:
低温・少量・標準・強力・予約・乾燥
幅45cm
※専用のキャビネットが必要です
総額 NP-45RS9K-KJ 円~
詳細はこちら
リンナイRKW-405シリーズ
ドアパネル型
ミドルタイプ
食器点数:
約5人分(40点)
運転コース:
標準/念入り/乾燥/予約※4時間後/庫内洗浄/洗浄のみ
幅45cm
※専用のキャビネットが必要な場合有
総額 RKW-405C-B-KJ 円~
詳細はこちら
三菱 EW-45R2シリーズ
ドアパネル型
ミドルタイプ
食器点数:
約5人分(40点)
運転コース:
4~5人/1~3人/念入り/乾燥/予約※4時間後
幅45cm
※専用のキャビネットが必要です
総額 EW-45R2S-KJ 円~
詳細はこちら
※金額は全て税込価格です。
※写真はオプションを含むイメージです。
※サイズやオプションによっては追加費用が必要です。
下記より当店の食器洗い機の人気シリーズをご覧いただけます。
また他にも食洗機メーカーで人気のパナソニック、リンナイ、三菱の食器洗い機を多数お取扱いしております。ぜひお気軽にお見積りください。
Mシリーズ
当店1番人気!ハイスペックモデルですが、大量の販売台数を誇る当店ではエントリーモデル並のお得な価格帯でご提供が可能です。
無料保証付!商品+工事費 税込128,100円~
パナソニック
Mシリーズへ
買い替え専用シリーズ
既設のシステムキッチンのほとんどに対応可能な奥行き60cmモジュールを採用した、買い替え専用のビルトイン食洗機。
無料保証付!商品+工事費 税込144,500円~
パナソニック
買い替え専用シリーズへ
フロントオープン
国産メーカーで唯一のリンナイのフロントオープンタイプ。約8人分(56点)の大容量を実現したビルトイン食洗機。
無料保証付!商品+工事費 税込142,000円~
リンナイ
フロントオープンシリーズへ
パナソニック
Mシリーズ M8シリーズ ワイドタイプ Vシリーズ R7シリーズ 卓上/据置きタイプ 口コミ・評判リンナイ
フロントオープン スライドオープン 口コミ・評判三菱
口コミ・評判クリナップ
ミーレ
ガゲナウ
ボッシュ