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大切な愛車を雨風から守るカーポート。
長く使っていると、どうしても傷んでしまうことがありますよね。
DIY・修理で直せる部分もあるのか、それとも新しいものに交換すべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、カーポートの破損した際の買い替えや修理についての解説、破損の対策などをご紹介します。
こちらのページで紹介している対処が難しいと感じたら、専門業者への相談や製品の交換をおすすめします。
カーポートの破損が軽度であれば、修理によって直せる場合があります。
ただし、カーポートの寿命は一般的に15年程度とされており、特に屋根材に塩化ビニールが使用されている場合は、紫外線の影響で劣化が進むことがあります。
安全に使用するために、設置から15年以上経過しているカーポートは、新しいものへの交換や買い替えを検討することをおすすめします。
また、破損の程度は見た目だけでは分からないこともあります。
破損の状態によって、修理・買い替え、または交換が必要かどうかが変わるので、注意が必要です。
カーポートが破損する原因はさまざまです。
例えば、台風の強風や雪、雹などの自然災害が影響することがあります。
また、長期間の使用による経年劣化や施工不良が原因となることもあります。
施工不良が原因の場合、設置場所に適していないデザインや、車との接触による事故が影響していることがあります。
雹で破損したカーポート
屋根材・柱・アルミ枠・雨樋など、破損しやすい箇所はさまざまで、それぞれ修理にかかる費用も異なります。
ここでは、主な破損のパターンと修理のポイントについて、簡単にご紹介します。
カーポートの屋根には、ポリカーボネートや塩化ビニールなどの素材がよく使われています。
そのため素材によって価格が異なり、一般的な相場はおおよそ1枚あたり1万2千円から4万円程度と言われており、幅があります。
部分的に破損している場合は一枚だけの交換で修理できることもありますが、素材選びを誤ると、仕上がりに違和感が生じることがあります。
さらに、破損が経年劣化によるものである場合は注意が必要です。
屋根だけを交換しても、他の部分が既に傷んでいる・または破損していることがあります。
このような場合はカーポート全体を交換した方が、より安心して使用できます。
カーポートの柱の修理は、屋根の交換に比べて手間がかかる工事です。
柱を取り替えるためには地面を掘り起こす必要があり、そのため修理費用の一般的な相場はおおよそ7万円から18万円程度と言われており、かなり高額になります。
もし元々の柱の交換用パーツが手に入らない場合は、安全面を考慮して、カーポート全体の交換を検討することをおすすめします。
アルミ枠は比較的手頃な価格で、交換費用は約2万円からが目安です。
しかし、設置から長い年月が経過している場合、同じ部品がすでに生産終了となっている可能性があります。その際には、カーポート全体を交換する必要が生じることもあります。
カーポートの雨樋は、ほとんどが樹脂製です。
樹脂製の雨樋は、紫外線や気温の変化、風雨によって徐々に耐久性が低下し、最終的に破損することがあります。
また、雨樋にゴミが溜まると、その重みによって破損の原因となることもあります。
雨樋はゴミが詰まることを前提に作られていないため、負担がかかると破損してしまいます。
そのため、破損を防ぐために定期的に掃除をすることをおすすめします。
購入から数年以内にカーポートが破損した場合や、小さな傷や凹みができた場合は、DIYで修理できることもあります。
今回は、DIYで修理可能なカーポートの一部についてご紹介します。
DIYで修理できる箇所の一つは、雨水の侵入を防ぐ「コーキング」の部分です。
コーキングとは、カーポートの部品を繋げたり、隙間を埋めるために使われるシーリング材のことです。
もしコーキングが劣化してひび割れが生じると、そこから水が入り込み、雨漏りを引き起こすことがあります。
新しいコーキング材を使ってつなぎ目を塞ぐことは可能ですが、高所での作業は非常に危険です。
そのため、DIYでの修理を行う際は安全に十分配慮して自己責任で実施してください。
カーポートの雨樋に雨水が流れない場合、ドレンが詰まっている可能性があります。
ドレンには落ち葉や枯れ葉、花びらなどが溜まりやすく、それが原因で水の流れが悪くなり水漏れを引き起こすことがあります。
このような場合は、ドレンエルボキャップを取り外して中に溜まった異物を取り除くことで解決できます。※
また、ドレンホースや雨樋の部品はホームセンターで購入可能ですが、落とし口の径に合った商品が販売されているか、事前に確認しておくことが大切です。
※ドレンエルボキャップを外すと、中に溜まっている雨水やホコリなどがあふれ落ちます。目や口に入ったり衣類にかからないように気をつけてください。
※清掃時には手袋や割り箸を使用して下さい。ケガをするおそれがあります。
※降雪や凍結により縦どいが破損するおそれがある場合は、縦どいの排水口が雪や氷で塞がれることのないように注意してください。
関連ページ>>カーポートの工事とメンテナンスについて
DIYで対応可能なカーポートの修理方法をご紹介しましたが、費用や高所作業のリスクを考えると、専門業者に依頼する方が効率的です。
小さな破損であれば自分で修理することも可能ですが、高所作業には転落などの危険が伴うため、無理をせず安全を優先することが重要です。
DIYで修理を検討する際は、カーポートの設置からどのくらい経過しているかを確認しましょう。
一般的にカーポートの寿命は約15年とされており、それを超えている場合は部分的な修理よりも本体を交換する方が、結果的に経済的な場合があります。
「カーポートの修理や交換にはどれくらい時間がかかるの?」
「具体的にどんな作業が必要なの?」
そんな疑問をお持ちの方に向けて、作業の流れや修理にかかる一般的な日数の目安をご説明します。
日数 | |
---|---|
部分修理 | 数時間~1日 |
撤去・新設 | 合わせて数日ほど |
カーポートの部分修理や補修・交換を行う際は、まず破損箇所を点検し、その後パネルやアルミフレームの交換作業を進めます。
作業が比較的シンプルな場合は数時間で完了し、複雑な修理でも2日程度で対応可能です。
破損したカーポートを撤去して新しく設置する場合、作業には数日かかることがあります。
撤去作業はおおよそ1日で完了しますが、新しいカーポートの設置では基礎工事が必要となるため、数日ほど必要です。
新しいカーポートの設置には数日かかる場合がありますが、生活堂なら最短で1日で設置が可能です。※
さらに、条件に合ったカーポートの工事費込みの価格を簡単に確認いただけます。
現地調査は無料で承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
※施工時間は現場の状況によって異なります。
「カーポートの修理費用を少しでも抑えたい!」
そんな方に、カーポートの破損修理費用を節約するためのポイントをご紹介します。
小さな劣化や損傷をそのままにしておくと、将来的に大きな修理が必要になるリスクが高くなります。
カーポートの破損を防ぐためには、定期的なメンテナンスをしっかり行うことが重要です。
次に、実際に行うべきメンテナンス内容をご紹介します。
屋根の汚れを落とす際は、脚立やはしごを使用し、安全確認を徹底した上で、必ず二人以上で作業を行いましょう。
ポリカーボネートは傷が付きやすいため、まず水をかけて軽く汚れを洗い流しましょう。
それでも頑固な汚れが残る場合は、柔らかい長めのスポンジを使い、優しく拭き取ってください。
水拭きには、濡らした雑巾やモップを使用しましょう。
さらに、薄めた中性洗剤をスポンジに含ませて優しくこすり洗いをすると、汚れをより効果的に落とすことができます。
雨樋が詰まると雨水が溢れてしまうため、定期的に落ち葉やゴミが溜まっていないかを確認し、掃除を行うことが大切です。
※ここでご紹介するお手入れ方法は代表的なものです。必ずお使いのカーポートやサイクルポートの取扱説明書をご確認ください。
カーポートを購入する際は、本体だけでなく、部材やオプションも併せて確認することをおすすめします。
1.ポリカーボネート
ポリカーボネートは、カーポートの屋根材として使用される比較的価格が安い素材です。
ガラスの約200倍、アクリル板の約20倍の耐衝撃強度を持ち、特殊コーティングによって紫外線をほぼ100%カットします。
また、熱を遮断・吸収するタイプのポリカーボネートもあり、種類や色のバリエーションも豊富です。
さらに、劣化に強く破損のリスクを軽減できるという大きな利点があります。
ただし、冬に積雪が多い地域では、ポリカーボネート製のカーポートが雪の重さに耐えられず破損することがあります。
そのため、積雪が多い地域では、耐雪性能のあるカーポートを選ぶことをおすすめします。
スチール折板は波状に加工された鉄板を使用した強度の高い素材で、風や雨、雪といった過酷な自然環境にも耐えることができます。
塗装が繊細な車も安心して駐車できる、ポリカーボネートよりも破損しにくいカーポートです。
さらに、耐久性に優れた鉄製(ガルバリウム鋼板)が使用されているため、寿命が長く、長期間にわたって使用できます。
生活堂のスチール折板カーポートのページはこちらから
カーポートのサイドパネルは、側面に取り付けるオプションパネルのことを指します。
サイドパネルを取り付けることで、「雨よけ」「目隠し」「紫外線対策」「熱対策」など、多くのメリットを得られます。
ただし、台風シーズンの強風によってサイドパネルに大きな負荷がかかり、破損する恐れがあります。
そのため、強度を高めるためにサポート柱を併せて設置することをおすすめします。
サポート柱とは、カーポートを補強するための補助柱のことです。
片側だけに柱があるタイプのカーポートに反対側にサポート柱を追加することで4本の柱で支える形となり、強風による揺れや積雪の重みによる負荷を軽減し、カーポートの耐久性を向上させる効果があります。
さらに、サポート柱は必要に応じて取り外しが可能で、簡単に収納できます。
将来の破損リスクを減らすためにも、カーポート設置時にサポート柱の導入を検討することをおすすめします。
外に設置するカーポートは、地域の気候に合わせて選ぶことが大切です。
たとえば、台風などの強風が多い地域では両側支持タイプのカーポートがおすすめです。
雪の多い地域では耐雪仕様のものを、海に近い地域では錆びにくいアルミ製のものを選ぶことで、カーポートの破損リスクを減らすことができます。
このように地域の特性に合ったカーポートを選ぶことで、破損や劣化を防ぎ、修理費用の節約にもつながります。
カーポートを安定して設置するには、基礎工事が欠かせません。
工事が不十分だと、劣化や破損の原因になることがあります。
将来的な修理費用を抑えるためにも、信頼できる業者にしっかりとした工事を依頼することが大切です。
台風や積雪、落雷や雹などの自然災害が原因でカーポートが破損した場合、火災保険を利用できることがあります。
ただし、経年劣化や人為的な破損は補償の対象外となるため注意が必要です。
破損箇所の修理を行う際は自己判断せず、事前に専門業者や保険会社に相談することをおすすめします。
関連記事>>台風でカーポートが破損! 実は火災保険で直せます
※保険会社やプランにより補償対象は異なり、それぞれが対象外となるケースもあります。事前に保険会社へご確認ください。
カーポートが破損した際の修理や買い替え、さらに破損を防ぐための原因と対策についてご紹介しました。
カーポートを長く使用するためには、日々の点検やメンテナンス、そして事前に適切な対策をすることが重要です。
カーポートの寿命は一般的に約15年とされています。
15年以上使用しているカーポートの場合、修理よりも買い替えの方が最終的に費用を抑えられることがあります。
「カーポートを購入したいけど、どこに頼めば安く買えるのか分からない。できるだけお手頃な価格で手に入れたい。」
「ホームセンターやコーナンで、丈夫で新しいカーポートは購入できるの?」
そういった新しいカーポートの購入を検討している方には、生活堂をおすすめします。
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