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ビルトイン食洗機は深型・浅型どっちがおすすめ?メリット・デメリットを比較

毎日の食器洗いを代わりにやってくれて、節水効果が高く、手洗いよりもキレイになるビルトイン食洗機。もっとも多く流通しているスライドオープンタイプの食洗機には「深型(ディープタイプ)」と「浅型(ミドルタイプ)」の2種類がありますが、実はこの2つは容量以外にも様々な違いがあります。

そこで、どっちを選べばいいかで迷っている方のために、ビルトイン食洗機の深型と浅型、それぞれのメリット・デメリットを比較してみました。ビルトイン食洗機選びの参考に、ぜひお役立てください。

※2022年8月の情報です。
※掲載の画像はイメージです。

ビルトイン食洗機の
深型と浅型の主な違い

ビルトイン食洗機の深型(ディープタイプ)と浅型(ミドルタイプ)の主な違いは、以下の3項目です。

どちらのタイプを選べばいいかは、使用頻度やご家族の人数などによって異なります。順番に見ていきましょう。

深型と浅型 容量の比較

ビルトイン食洗機を選ぶ上でもっとも気になるポイントは容量ではないでしょうか。そこで、深型と浅型で一度に洗える食器点数にどれくらい差があるのかを、パナソニックとリンナイの食洗機で比べてみました。

深型(ディープタイプ) 浅型(ミドルタイプ)
メーカー パナソニック リンナイ パナソニック リンナイ
容量 約60 L 約63L 約40 L 約41 L
食器点数 48点(約6人分) 47点(約6人分)※ 40点(約5人分) 37点(約5人分)

※ぎっしりカゴの場合

深型のビルトイン食洗機は、容量約60L、一度に47~48点の食器が洗えます。一方、浅型のビルトイン食洗機は容量約40L、一度に洗える食器点数は37~40点程度となっています。
メーカーや機種によって多少の違いはありますが、深型は浅型の約1.5倍の容量があり、食器点数でいえば7~11点ほど多く洗うことができます。目安として、ミドルタイプは1~3人家族の方に、ディープタイプは3~6人家族の方に適しています。

深型と浅型 サイズ(内寸)の比較

深型は浅型よりも庫内が約9.5センチ深く、幅も4センチほど広くなっています(※パナソニックの場合)。食器の出し入れがラクになるのはもちろん、鍋やフライパンといった大型の調理器具も、深型なら余裕をもって入れられます


パナソニックK9シリーズ 深型と浅型の内寸比較

また、洗える食器のサイズにも違いが。たとえばパナソニックのディープタイプは高さ14.5cmのグラスまで洗えますが、ミドルタイプは11cmまでとなっています。

家族が少人数であっても、食器と調理器具を一緒に洗いたい方や大きいグラスを洗いたい方にはディープタイプがおすすめです。

深型と浅型 コストの比較

コストには設置時にかかる導入コストと、使用時にかかるランニングコストがあります。
パナソニックのM9シリーズで比較してみましょう。

まず導入時にかかるコスト(商品+工事代)は浅型(ミドルタイプ)がNP-45MS9S-KJ円、深型(ディープタイプ)がNP-45MD9S-KJ円で、 その差は12,500円です。
※参考:当店における工事費込み価格(税込)

ランニングコストは食洗機の場合、水道代のほかに電気代・ガス代・洗剤代がかかります。

1回の運転経費の目安(標準コースの場合)

深型(NP-45MD9) 浅型(NP-45MS9)
水道 9.0L/2.4円 9.0L/2.4円
電気 0.52kWh/14.1円 0.49kWh/13.3円
ガス 0.041 m3/6.9円 0.041 m3/6.9円
洗剤 8.0g/5.7円 5.0g/3.6円
合計 約29.1円 約26.2円

参考:パナソニック「ビルトイン食洗機、わかる・使える!まるごとQ&A」[PDF]

深型・浅型ともに水道代とガス代は同じで電気代と洗剤代がわずかに異なり、1回あたりの差額は約3円となっています。
仮に朝と晩の2回食洗機を使うご家庭なら、ランニングコストは1日あたり約6円、1年間で約2,190円の差となります。

ただし、ディープタイプは1回あたりの洗える食器点数が多く、まとめ洗いができますので、その分ランニングコストを抑えることも可能です。

メーカーごとの深型・浅型 品番一覧

深型(ディープタイプ) 浅型(ミドルタイプ)
パナソニック ・9Plusシリーズ(NP-45KD9AP/NP-45MD9WP/NP-45MD9SP)
・K9シリーズ(NP-45KD9A/NP-45KD9W)
・M9シリーズ(NP-45MD9W/NP-45MD9S)
・V9シリーズ(NP-45VD9S)
・R9シリーズ(NP-45RD9S/NP-45RD9K)
・奥行60cm対応(NP-45MC6T)
・K9シリーズ(NP-45KS9W)
・M9シリーズ(NP-45MS9W/NP-45MS9S)
・V9シリーズ(NP-45VS9S)
・R9シリーズ(NP-45RS9S/NP-45RS9K)
リンナイ ・RSW-D401LPシリーズ(RSW-D401LPE/RSW-SD401LPE/RSW-D401LP/RSW-SD401LP)
・RSW-D401GPシリーズ(RSW-D401GPE/RSW-SD401GPE/RSW-D401GP)
・RSW-D401Aシリーズ(RSW-D401AE-SV/RSW-SD401AE-SV/RSW-D401A-SV/RSW-D401AE-B/RSW-SD401AE-B/RSW-D401A-B/RSW-SD401A-B)
・RSW-404LP
・RSW-405Aシリーズ(RSW-405A-SV\RSW-405A-B)
・RSW-C402C
・RSW-601C-SV
・RSWA-C402C-SV
・RSWA-C402C-B
三菱 ・EW-45LD1MU
・45MD1シリーズ(EW-45MD1SMU/EW-45MD1SU)
・45RD1シリーズ(EW-45RD1SMU/EW-45RD1SU)
・EW-45L1SM
・45H1シリーズ(EW-45H1SM/EW-45H1S)
・45V1シリーズ(EW-45V1SM/EW-45V1S)
・45R2シリーズ(EW-45R2SM/EW-45R2S/EW-45R2B)

深型(ディープタイプ)のメリット

1.たくさん洗える

たくさん洗える

深型は浅型よりも7~11点多く洗えますので、大家族の方はもちろん、少人数のご家庭であってもまとめ洗いができて便利です。
「大は小を兼ねる」という言葉があるとおり、迷ったときは大容量のディープタイプを選ぶのがおすすめです。

2.食器が出し入れしやすい

食器が出し入れしやすい

容量が大きいということは、それだけ食器の出し入れもしやすいということです。また、隙間なくぎゅうぎゅうに詰めてしまうと洗い残しなどが発生しがちですが、ディープタイプなら余裕をもって入れられるので、食器と食器の間に水流が届きやすくきれいに洗うことができます

3.大型の調理器具や食器も入れられる

大型の調理器具や食器も入れられる

フライパン・鍋といった大型の調理器具も、ディープタイプなら食器と一緒に洗うことができて便利です。また、ミドルタイプでは洗えない高さが14.5cmまでの大型のグラスや大皿なども洗えます。

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深型(ディープタイプ)のデメリット

1.値段が高い

値段が高い

ミドルタイプと比べてディープタイプは本体価格が数万円ほど高くなります。またランニングコストもわずかではありますが、ディープタイプの方が高いでしょう。

2.収納スペースが減る

ミドルタイプの食洗機の下は収納として使えますが、ディープタイプの場合は配管スペースとなりますので、ミドルタイプよりも収納スペースが減ってしまいます。

3.シンク下に設置できない

食洗機は通常、調理台の下に設置しますが、キッチンのサイズによってはシンク下に設置できるものがあります。ただし、ディープタイプは高さがあるためシンク下に設置することができません

浅型(ミドルタイプ)のメリット

1.値段が安い

浅型は深型に比べて本体価格、ランニングコストともに安くなります。
特にキッチンリフォームと同時に食洗機を設置する場合、ミドルタイプは標準装備でもディープタイプはオプション扱いにしている住宅メーカーが多いです。少しでもリフォーム費用を抑えたい方にはミドルタイプがおすすめです。

2.収納スペースが確保できる

収納スペースが確保できる

ミドルタイプの食洗機の下は専用のキャビネットを設置し、収納スペースとして使うことができます。キッチンが狭くて少しでも収納スペースを確保したいという方にはミドルタイプがおすすめです。

3.少量の食器でも抵抗なく洗える

ディープタイプは大量の食器を洗う際には便利ですが、少量だけ洗いたいときはスペースに無駄ができてしまい、もったいないと感じてしまうかもしれません。結局、手洗いになってしまうのではせっかくの食洗機が無駄になってしまいます。
その点、ミドルタイプは少量の食器でも抵抗なく気軽に使えるでしょう。

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浅型(ミドルタイプ)のデメリット

1.食器が入りきらないことがある

食器が入りきらないことがある

いつもよりたくさん食器を使ったときや、お客様が来られたときなど、洗いたい食器が入りきらないことがあります。
入らなかった分は結局手洗いしたり、何度も回したりしなくてはいけなくなるので、手間やコストが余分にかかってしまいます

2.大型の調理器具や食器が入れられない

ミドルサイズであってもフライパンなどを入れられる機種もありますが、ディープタイプと比べるとやはり入れられる食器や調理器具の大きさに制限があります。
食洗機を購入する前に、手持ちの食器や調理器具が入るかどうかを確認しておきましょう。

3.専用の下部収納キャビネットが必要

下部収納キャビネットが必要

ミドルタイプの食洗機を新規で取り付ける場合は、食洗機の下に専用の下部収納キャビネットを合わせて購入・設置する必要があります。下部収納キャビネット代も合わせると、結果的にディープタイプよりも割高になってしまう場合があります。

こんな人におすすめ

ビルトイン食洗機の深型と浅型の、メリット・デメリットを比較してみました。以上の項目をまとめると深型・浅型それぞれにおすすめの方は以下のようになります。
ご自分がどちらのケースに当てはまるか考えた上で、最適なサイズをお選びください。

タイプ 深型がおすすめ 浅型がおすすめ
商品イメージ 深型 浅型
家族構成 3~6人 1~3人
こんな人におすすめ ・家族が多い、または洗い物の量が多い
フライパンや鍋なども一緒に洗いたい
・子育て世帯など今後家族が増える可能性が高い
・少人数のご家族など、洗い物が少ない
・キッチンが狭くてなるべく収納スペースを確保したい
手洗いのサブとして食洗機を使いたい

ディープタイプはフロントオープンもございます!

スライドオープンのディープタイプよりもさらに大容量のフロントオープン型ビルトイン食洗機。国内では唯一、リンナイが製造しています。約8人分(56点)の食器が洗えますので、家族が多いご家庭におすすめです。

フロントオープンについて詳しく見る

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