
家の防音対策というと、階下への騒音や寝室の遮音性などばかりに気を取られがちですが、実際に生活をしていて意外と気になるのが「トイレの音漏れ」ではないでしょうか。トイレがリビングのように人の集まる場所の隣にあった場合には、使用するたびに気まずい思いをしてしまうことも……。そこで今回はトイレの音漏れを軽減するための防音対策について詳しくご紹介していきます!
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トイレの音漏れ防止が必要と感じるケース
毎日当たり前のように使用するトイレですが、用を足しているときの音だけでなくペーパーを巻き取っている音や水を流している音など、トイレ使用時には思った以上にさまざまな音が発生しています。
ではこうした音は日常生活においてどんな場面で気になるのでしょうか。トイレの音漏れを防ぎたいと感じる場面を具体的に考えてみましょう。
夫婦で暮らしていてパートナーに音を聞かれるのが恥ずかしい
いくら生理現象で仕方のないものとはいえ、夫婦で暮らしていてパートナーにトイレ中の音を聞かれるのはなんとなく恥ずかしいと感じている方は意外に多いようです。
家族で暮らしていてほかの人のトイレの音を不快に感じる
一方、聞こえてしまう側の気持ちとして、家族であっても他人のトイレの音を耳にするというのは決して心地よいものではありません。例えばトイレが静かな寝室や個人の部屋の側にある場合には時間帯によってトイレ使用時の音が不快に感じてしまう方も。
お客さんがトイレを使ったときに恥ずかしいと思わせたくない
自分たちが気になるトイレの騒音は、お客さんも同じように気になります。人の家のトイレを使用するというのはただでさえ気がひけるものですから、遊びに来てくれたお客さんが恥ずかしい思いをしないように最大限に気配りしておきたいものです。
家庭でできるトイレの防音対策
では実際にトイレの音漏れが気になる場合にはどのようにして防音対策を行えばよいのでしょうか。家庭でできる対策として、以下の3つから始めてみるのがおすすめです。
あらゆる隙間にテープを貼る
トイレのドアなどに隙間がある場合には、クッション付きテープなどを利用して隙間を埋めていきましょう。隙間からの音漏れを防止します。
扉に吸音材を付ける
ホームセンターなどで市販されている吸音材や遮音シートをトイレの扉や壁などに貼ることで、トイレ内の音を吸収し、跳ね返すことで遮音性を高めることも可能です。
ドアの前に防音カーテンをつるす
多重構造になっている防音カーテンや遮音カーテンをドアの前につるすという方法も効果的です。特殊な吸音素材のカーテンが音を吸収し、外部に漏れるのを防いでくれます。突っ張り棒などを利用すれば、大掛かりな工事をしなくても手軽に取り付けることができるでしょう。
それでも音漏れしてしまう場合はリフォームを検討
家庭で手軽にできる上記の防音対策を行っても思うような効果が得られない場合には、トイレのリフォームを検討してみてはどうでしょうか。遮音・防音性の高い扉に取り替えたり、床・壁・天井を防音効果の高い素材と交換したりすることで、音漏れを大幅に軽減することができます。
トイレは日に何度も使用する場所だからこそ、音漏れを気にしながらストレスを溜めるのではなく、リラックスして利用できる環境にしたいものです。トイレの音漏れが気になる場合には、上記の内容を参考にして防音対策を考えていきましょう。
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