
トイレはいつも清潔に…とは思うものの、毎日隅から隅まで掃除をするのは手間がかかるし面倒です。使う人数にもよりますが、1日くらいならさほど汚れていないようにも思えます。いったいトイレの掃除は、どのくらいの頻度ですれば清潔な状態が保たれるものなのでしょうか。おすすめの頻度や効率のよい掃除の仕方について解説します。
トイレで掃除する箇所
効率よく掃除をするために、まずは掃除をする箇所、汚れ方について把握しておきましょう。
便器
便器は、内側、外側の両方を掃除します。特に便器のフチの裏側は、汚れがたまりやすいところです。汚れ具合を目で確認するのが難しいですが、念を入れて掃除をしましょう。
便器の外側は、汚れていないように見えて飛び散った尿が付着していることがよくあります。
便座や温水洗浄機とトイレのフタ
便器の次に汚れがつきやすいのが、便座と、お尻を洗う温水洗浄機、トイレのフタです。便座とトイレのフタは、裏側にも思わぬ汚れがついていることがあるので気をつけましょう。
タンク
タンクは、水はねや水垢、ほこりの付着で汚れやすい箇所です。上部の手洗い器だけでなく、周囲もキレイに拭き取りましょう。
床や壁
便座だけでなく、床や壁にも気を配りましょう。尿はねや水しぶき、ほこりで汚れがちな箇所です。
トイレ掃除の適切な頻度とは?
トイレ掃除頻度のおすすめは「毎日1分掃除+週に一度のしっかり掃除」です。
毎日小まめに1分掃除
トイレをすませた後に、便器や便座など汚れがつきやすい箇所をメインに1分程度でさっと拭き取る掃除方法です。朝起きたとき、お風呂に入る前などタイミングを決めておくと実践しやすくなります。家族の人数やライフスタイルに合わせて掃除しやすい方法を考えてみましょう。
尿や便はもちろん、ほこりや水垢、カビなどの汚れは放置すればするほど落ちにくくなるもの。小まめな掃除が効果的だと言えます。
週1回、15分程度の掃除をする
週に1度は、15分程度の時間をかけて全体をしっかりと掃除します。こうすれば、毎日の1分掃除で見逃してしまった箇所もキレイになるはず。
全体の掃除をしないでいると、日々の1分掃除では落としきれなかった汚れがこびりついてしまいます。特に、汚れがたまりやすい便器の内側は念を入れて掃除しましょう。
毎日1分のトイレ掃除のやり方
トイレ掃除用のウエットシート、アルコールスプレーとトイレットペーパーなどを用意しておき、汚れやすい便器など気になるところをさっと拭き取るだけです。手間でなければ濡れ雑巾を使ってもよいでしょう。
週1のトイレ掃除のやり方
洗剤やブラシを使い、1分の拭き掃除だけでは取り除けない汚れに重点を置いて掃除します。
使う洗剤は、塩素系漂白剤、酸性洗剤など。エコに配慮するなら重曹やクエン酸の使用もおすすめです。道具は、トイレブラシや歯ブラシなどを用意します。見えない部分についている尿石やカビなどをこすって落としてください。
最後に、壁や床なども含め全体を丁寧に拭いて仕上げます。
トイレ掃除の頻度と方法についてご紹介しましたが、蓄積した汚れや臭いは、汚れ自体が経年劣化して掃除では取り除けない場合もあります。それは便器だけでなく、壁や床のクロス・クッションフロアも同様で、臭いのもとはトイレ空間全体にあるということも珍しくありません。
現代のトイレはかなり進化しています。尿が飛び散りにくい計上の便器・掃除がしやすい便座・節水機能で家計と環境にやさしいトイレなど、メーカーも研究改良に余念がありません。掃除をしても一向に汚れや臭いが取れない場合は、汚れにくく省エネの最新トイレや壁・フロア全体のまるごとトイレリフォームを検討してみてください。
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