
外でトイレを利用したときに「トイレのフタを閉めて流してください」という貼り紙を目にしたことはありませんか? トイレのフタを閉めることには、実はさまざまな理由があるのです。ここでは、ご家庭でも役立つトイレのフタについての情報をお届けします。
トイレのフタはウイルスや菌の飛び散りを防ぐ
トイレを使った後に流す水は、かなりの勢いがあります。そのため、目ではとらえにくい細かい水しぶきが上がって床や壁にまで飛んでしまうことがあります。使用後の水ですから、尿や便のウイルスや菌が含まれている可能性があります。フタをして流せばこれらの飛散を防ぐことができます。
トイレのフタは騒音を防ぐ
古いタイプのトイレは水流が強いほど音が大きい傾向にありました。深夜など使う時間帯によってはかなり音が響いてしまう場合があります。そんな時は、フタをしてから流すことで少し音を抑えることができます。特にアパートやマンションのような集合住宅では、トイレのフタを閉めることが騒音対策として有効だと言えます。
トイレのフタは地球にやさしい
暖房便座のフタを開けっぱなしにしておくと、暖かさをキープするために余分な電力が必要です。フタをしておけば保温のような役割をしてくれるので節電効果が期待できます。電気の使用量が抑えられればC02の削減ができ、地球環境にもやさしくなるというわけです。
トイレのフタは物が便器の中に落ちるのを防ぐ
替えのトイレットペーパーや清掃グッズのほか、人形や置物など、トイレには意外とたくさんのものが置いてあるのではないでしょうか。地震で揺れたり、何かの拍子にぶつかったりして、物が落下した際にフタをしていれば便器の中に落ちてしまうことはありません。便器の中は衛生的ではありませんし、水に濡れてしまうと後始末も大変です。フタはこういった被害を防いでくれます。
トイレのフタは子どもの事故を防ぐ
よちよち歩きを始めたころの子どもにとってお風呂場が危険であるように、フタが開いたままのトイレも事故につながる危険性をはらんでいます。特に小さな子どもは頭が重いので、便器の中に頭からはまってしまっては大変です。
ちょっと目を離したすきに、子どもは思わぬ場所で思わぬことをしでかすものです。トイレのフタは事故を防ぐ役割もしてくれます。
トイレのフタは見た目にも美しい
トイレのフタが開いたままだと「誰かが使った」という印象がぬぐえません。また、便器がむき出しになっているよりもフタが閉まっていたほうがマナーとエチケットが感じられ、印象が良いと感じる人も少なくないでしょう。
これは、家庭のトイレでも同じこと。お客様が来たときなど、トイレのフタを閉めておいたほうが、好感度アップにつながります。
トイレのフタは単なる飾り物ではなく、上記のような役割を担っています。特にウイルスや菌の飛び散り防止は重要で、ノロウイルスなど感染力の強いウイルスも、フタをすることで被害の拡大を防げる可能性があります。
トイレ使用後は流す前にフタを閉める習慣をつけることをおすすめします!
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