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レンジフードは、毎日の調理で使ううちに少しずつ劣化しています。「何年くらい使ったら交換したほうがいい?」「まだ動いているけれど、そろそろ交換したほうがいい?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
レンジフードの交換時期は、使用頻度やお手入れの状況、機種などによって異なりますが、10年前後が交換を検討するひとつの目安です。
また、年数だけでなく、異音や換気能力の低下などの症状から交換時期を判断することもできます。
こちらの記事では、レンジフードの交換時期の目安や寿命のサイン、修理と交換の考え方、費用の目安について解説します。
さらに、生活堂で実際にレンジフード交換をご依頼いただいたお客様の交換時期や、交換実績の多い品番もご紹介しています。
※画像はイメージです。

レンジフードの交換時期は、10年~15年程度がひとつの目安です。
ただし、レンジフードの寿命はすべての製品で一律ではなく、使用頻度や使用環境、お手入れの状況などによって前後します。
メーカーによっては、レンジフードの「設計上の標準使用期間」を10年としている製品があります。
これは、標準的な使用条件のもとで安全上支障なく使用できる期間の目安であり、10年を過ぎたら必ず故障するという意味ではありません。
一方で、長年使用したレンジフードは、モーターなどの部品が経年劣化して、異音や換気能力の低下などの不具合が起こることがあります。
そのため、10年前後使用している場合は、故障していなくても交換を検討し始める時期と考えるとよいでしょう。
レンジフードの交換時期を判断するポイント
使用年数だけで判断するのではなく、こうした症状もあわせて確認してみましょう。
実際にレンジフードを交換したときの使用年数は何年が多いのでしょうか?
生活堂のレンジフードの施工実績をもとに、実際に何年使用したレンジフードが交換されているのか年度別にグラフでご紹介します。
当店でレンジフード交換をご依頼いただいたお客様のデータを分析したところ、20年使用して交換されたケースが98件と最も多く、全体的には18年~25年の間に交換される方が多いことが分かりました。

※本データは、当店の年間約1.5万件のレンジフードの販売・工事実績をもとに、ご購入・設置いただいたお客様約639名(有効回答数)へのアンケート・ヒアリング結果を集計したものです。
【調査期間】2025年6月~2026年5月【調査方法】メールアンケート・工事前ヒアリング
一般的な交換時期の目安とされる10年前後だけでなく、実際にはそれより早い時期や、10年以上使用してから交換されるケースもあります。
レンジフードの使用年数は、ご家庭での使用頻度やお手入れの状況などによって異なるため、交換時期は年数だけでなく、現在の状態もあわせて判断することが大切です。
「まだ動いているから大丈夫」と考えて使い続けるのではなく、長年使用している場合は、異音や換気能力の低下などがないか確認してみましょう。
生活堂でレンジフードの交換をご依頼いただいたお客様の既設品番を調査し、交換件数の特に多かった機種を抜粋してご紹介しています。
富士工業・タカラスタンダード・サンウェーブ・クリナップなどの旧型モデルが多く、部品保有期間が終了しているものも含まれます。交換をご検討の際の参考にしてください。
| 既設品番 | メーカー | 発売年度(目安) |
|---|---|---|
| BDR-3HE-7517BK | 富士工業 | 2003年頃 |
| VL-60 | タカラスタンダード | 2002年頃 |
| VU-60R | タカラスタンダード | 2000年頃 |
| BDR-3HE-7517SI | 富士工業 | 2011年頃 |
| VT-60 | タカラスタンダード | 1980年頃 |
| BDR-3HE-9017SI | 富士工業 | 2008年頃 |
| SV-614 | サンウェーブ工業 | 1971年~1991年頃 |
| BDR-3H-604 | 富士工業 | 1993年~1996年頃 |
| BDR-3HE-7517 | 富士工業 | 2006年頃 |
| BFR-3B-903W | 富士工業 | 2000年代後半~2010年頃 |
| FVM-7531LBK | 富士工業 | 2010年代頃 |
| NBH-732SI | サンウェーブ工業 | 不明 |
| RH-624 | クリナップ | 1987年頃 |
| VUS-752 | タカラスタンダード | 2002年頃 |
| BFR-3B-903SI | 富士工業 | 2011年頃 |
| FV-943SI | サンウェーブ工業 | 2005年頃 |
| NBH-731 | サンウェーブ工業 | 2000年頃 |
| SV-631 | サンウェーブ工業 | 1984年頃 |
| SV-636 | サンウェーブ工業 | 1987年頃 |
※生活堂の販売実績をもとに掲載しています。
【調査期間】2025年6月~2026年5月【調査方法】メールアンケート・工事前ヒアリング
※旧品番のため、記載スペックはあくまで目安となります。

レンジフードは、故障して動かなくなってから交換するとは限りません。
使用中に「以前と少し違う」と感じる症状が、劣化のサインになっていることがあります。
特に、長年使用しているレンジフードで次のような症状がある場合は、交換を検討しましょう。
レンジフードを運転しているのに、調理中のニオイや煙が以前より残る場合は、換気能力が低下している可能性があります。
フィルターやファンなどの汚れが原因の場合は、お手入れによって改善することがあります。
掃除をしても改善しない場合は、モーターなどの部品が劣化している可能性もあるため、交換を検討しましょう。
以前はしなかった「キュルキュル」「ジー」「カラカラ」などの異音がする場合は、ファンやモーターなどの部品に不具合が起きている可能性があります。
音の原因が汚れの場合は掃除で改善することもありますが、長年使用しているレンジフードから異音が続く場合は、修理や交換を検討してください。
運転中に以前より大きく振動する場合は、ファンやモーター、固定部分などに問題がある可能性があります。
大きな振動が続く場合は、そのまま使い続けず、原因を確認しましょう。
ファンの回転が遅くなったり、スイッチを入れてもファンが回らなかったりする場合は、モーターや電気系統などに不具合が発生している可能性があります。
長年使用している場合は、部品交換による修理だけでなく、本体交換も含めて検討するとよいでしょう。
スイッチを押しても反応しない、運転が途中で止まる、照明がつかないなどの症状がある場合も、電気系統や部品の劣化が考えられます。
照明のみの不具合など、部品交換で対応できる場合もあります。原因が分からない場合は、無理に分解せず、メーカーへ相談しましょう。
レンジフードには、機種によって異常をランプの点滅や表示などで知らせるものがあります。 表示内容や対処方法はメーカー・機種によって異なるため、エラー表示が出た場合は、まず取扱説明書を確認しましょう。

レンジフードは、料理中に出る油や煙、ホコリなどが付着しやすい機器です。
汚れを長期間放置すると、換気性能の低下や部品への負担につながることがあります。
レンジフードをできるだけ長く使うためにも、取扱説明書に記載された方法で定期的にお手入れしましょう。
フィルターや整流板に油汚れがたまると、換気性能に影響することがあります。
汚れの状態や使用頻度に応じて、定期的に掃除しましょう。
ファンや内部のお手入れ方法は、レンジフードの機種によって異なります。
取り外し方法や使用できる洗剤も製品によって違うため、必ず取扱説明書を確認してください。
レンジフードの電気部品やモーターなどに、水や洗剤を直接かけないでください。
また、お手入れの際は、取扱説明書などに記載のない無理な分解は行わないでください。

レンジフードを交換するときは、現在使用している機種のサイズや形状、設置状況などを確認する必要があります。
見た目だけで交換する商品を決めると、設置できない場合があるため注意しましょう。
レンジフードには、60cm・75cm・90cmなどの幅があります。
現在設置されているレンジフードの幅を確認して、交換できる商品を選びましょう。
レンジフードには、スリム型・ブーツ(フード)型・フラット型などさまざまな形状があります。
交換する際は、現在のレンジフードの形状や設置状況を確認しましょう。
レンジフードは、本体だけでなく排気ダクトや設置スペースなども関係します。
現在のレンジフードと同じサイズであっても、設置状況によって交換方法が異なる場合があります。
商品を選ぶ際は、現在の設置状況を確認し、交換可能な機種かどうかを確認しましょう。
レンジフードの中には、対応するコンロと連動して運転できる機種があります。
コンロも交換予定の場合は、レンジフードとの連動機能に対応しているか確認しておくとよいでしょう。
レンジフードとコンロを同時に交換することで、機能やデザインをそろえられる場合もあります。
レンジフードが故障したときは、修理と交換のどちらがよいか迷う方も多いでしょう。
判断するときは、使用年数・故障の状態・修理費用・部品の供給状況を確認することが大切です。
| 症状・トラブル | 修理費用の目安 |
|---|---|
| モーターの交換 | 31,570円 |
| スイッチの交換 | 15,070円 |
| ファンの交換 | 16,720円 |
※掲載している修理費用はあくまで目安です。実際の費用は、メーカーや機種、故障内容、部品交換の有無などにより異なります。
参照元:富士工業「レンジフードの交換周期について」
レンジフードを交換する場合は、本体価格に加えて交換工事費がかかります。
以下に、一般的な交換費用の目安と、当店の商品+工事費込みセットの価格をまとめました。
| 項目 | 一般的な 費用目安 | 当店の費用 |
|---|---|---|
| スリム型 シロッコファンの レンジフード 本体価格 |
34,000~ 44,000円 |
28,000円~ |
| 基本 工事費 |
40,000~ 55,000円 |
CONSTRUCTION-RANGEHOOD60円~ |
| 工事費込み 合計費用 |
総額 74,000~ 99,000円 |
工事費込み総額 最安65,800円 今ならクーポン利用で 60,800円~ |
※掲載している交換費用はあくまで目安です。実際の費用は、機種や設置状況、追加工事の有無などによって異なります。
レンジフードは、使用年数が短く修理費用が少ない場合は修理、10年以上使用している場合や修理費用が高額になる場合は交換を検討するのがおすすめです。 修理費用だけでなく、修理後にどのくらい使用できそうか、修理しても別の箇所が故障する可能性がないか、部品の供給状況なども含めて判断しましょう。
レンジフードの寿命は、一般的に10年~15年程度が目安とされています。
ただし、使用頻度や設置環境、製品によっても異なります。長年使用している場合は、不具合や性能の低下がないか確認し、交換を検討しましょう。
メーカーが標準使用期間を定めている場合は、そちらも交換時期を判断する目安になります。
10年以上使用しているレンジフードは、交換を検討する時期の目安です。
レンジフードの寿命は一般的に10年~15年程度が目安とされており、長期間使用するとモーターなどの部品が劣化することがあります。
ただし、10年以上使用しているからといって、必ず交換しなければならないわけではありません。
「運転音が以前より大きくなった」「吸い込みが弱くなった」「電源が入らない」などの症状がある場合は、修理や交換を検討しましょう。
メーカーが定める標準使用期間がある場合は、交換時期を判断する際の参考にしてください。
まず、電源が入っているか、ブレーカーが落ちていないかを確認してください。
リモコンで操作するタイプの場合は、リモコンの電池切れが原因の可能性もあります。
電源やブレーカーなどを確認しても動かない場合は、故障の可能性があります。
ご自身で本体を分解せず、取扱説明書やメーカーの案内を確認し、必要に応じて修理をご依頼ください。
まず、レンジフード本体の電源やブレーカーに問題がないか確認してください。
照明のランプや電球を交換できるタイプの場合は、ランプ切れの可能性もあります。
機種によって照明の交換方法や使用するランプが異なるため、取扱説明書をご確認ください。
照明を交換しても点灯しない場合は、電気部品などに不具合がある可能性がありますので、メーカーへご相談ください。
油が垂れてくる場合、必ずしも故障とは限りません。
フィルターやファンなどに油汚れが蓄積していることや、内部にたまった油が垂れてきている可能性があります。
まずは取扱説明書に従ってお手入れを行い、改善するか確認しましょう。
清掃しても油漏れが続く場合や、本体内部から油が漏れている場合は、故障や部品の劣化などが考えられるため、メーカーへご相談ください。
「キュルキュル」「カタカタ」「ガタガタ」など、以前はなかった異音がする場合は、まず使用を停止して原因を確認しましょう。
フィルターやファンの汚れ、部品のゆるみなどが原因となる場合があります。
お手入れや確認をしても異音が続く場合や、大きな振動を伴う場合は、モーターなどの部品に不具合が生じている可能性があります。
特に焦げ臭いにおいを伴う場合は、使用を続けず、メーカーへご相談ください。
まず、フィルターやファンに油汚れやホコリがたまっていないか確認してください。
汚れがたまると、レンジフードの換気性能が低下することがあります。
お手入れをしても改善しない場合は、ファンやモーターなどの部品の劣化、排気経路の状態などが原因の可能性があります。
長期間使用している場合は、修理だけでなく本体交換も含めて検討しましょう。
焦げ臭いなど、普段とは違うにおいがする場合は、すぐに運転を停止してください。
部品の異常や故障が原因となっている可能性があるため、異臭が続く場合は使用を再開せず、メーカーへご相談ください。
油汚れや汚れの蓄積がにおいの原因となる場合もありますが、原因が分からない状態で使用を続けるのは避けましょう。
表示されているエラーコードやランプの状態を確認し、取扱説明書やメーカーの案内に従って対処してください。
エラー表示の意味や対処方法は、メーカーや機種によって異なります。
エラー表示が消えない場合や、何度もエラーが発生する場合は、故障の可能性があります。
無理に使用を続けたり、本体を分解したりせず、メーカーへご相談ください。
修理と交換のどちらがよいかは、使用年数や故障の内容、修理費用などによって異なります。
比較的新しく、修理費用が大きくない場合は修理を検討しやすい一方、長年使用している場合や複数の不具合が発生している場合は、交換も選択肢になります。
修理費用と新しいレンジフードの購入・交換費用を比較し、今後どのくらい使用するかも考慮して検討しましょう。
上記の内容に心当たりがありましたら、完全に故障する前に交換を検討してみてはいかがでしょうか。
設計上の標準使用期間(10年)が近づいているのであれば、高い費用をかけて修理するよりも、最新のレンジフードに交換する良いタイミングかもしれません。
生活堂では、人気のレンジフードを多数お取扱いしております。お気軽にお見積りをご依頼ください。
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