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ガスコンロの火が付かない!考えられる原因と4つの点検ポイント

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ガスコンロの火が付かない!考えられる原因と4つの点検ポイント

ガスコンロを原因とした住宅火災で、最も多いとされるのが火の消し忘れ。法律が改正された2008年以降、全てのガスコンロに安全装置の搭載が義務付けられたことから、その数は大幅に減少していると言われますが、未だ後を絶たないのが現状です。使用中に火力が弱まるなどの不具合が生じているにも関わらず使用し続けると、思わぬ事故に発展する恐れがあるため、日々の点検やお手入れが欠かせません。

ガスコンロの不具合

点火させようと何度か操作を繰り返していくうちに、ガス漏れの臭いに気づき慌てるといった状況は、誰もが一度は経験しているのではないでしょうか。こうした点火の不具合以外にも、途中で火が消えてしまう、火力が安定しないなどの不具合が生じたら、要注意。火は出ていなくても、ガスだけが辺りに漏れ出し、火気があれば引火・爆発する可能性があるため大変危険です。こうした事故を防ぐために、ガスの臭いを感じたらすぐに換気を促しますが、それだけでは不十分な場合もあります。最近のガスコンロは安全装置が付いているから安心、ちょっと目を離しても火災は起きないという安心感から、ガスコンロ自体の不具合に付いては見逃されがちですが、部品の劣化や故障だけではなく、コンロ周辺の汚れが原因で不具合を起こす場合もあるため、こまめに点検・お手入れをする必要があります。

ガスコンロの火が付かないときの4つの点検ポイント

ガスコンロの火が付かないときには、以下のようなことを確認してみましょう。

1.ガスが止まっていないか

ガスの供給自体が止まり、ガスコンロに不具合が生じている場合があります。ガス給湯器など、他のガス機器が正常に動いているか確認します。また、ガスメーターの異常を知らせるランプが点灯していたら表示される手順通りに復旧させるか、ガス会社に相談をしましょう。

2.乾電池は切れていないか

点火に乾電池を使っているガスコンロでは、乾電池切れ、または乾電池が外れているなどの原因で点火に不具合が生じているかもしれません。点火のスピードが落ちたら、そろそろ取り替え時期。予備の乾電池を常備しておきましょう。

3.バーナーキャップは汚れていないか

鍋からの吹きこぼれによって、目詰まりを起こしていないでしょうか。汚れが溜まっていると、火がつきにくくなってしまいます。バーナーキャップに水気が付いている場合も同様です。

4.安全装置が作動していないか

熱が原因で安全装置が作動していることも考えられます。または、汚れや水気が原因でセンサーが誤作動を起こしている場合もあるでしょう。しばらく経ってから操作するか、誤作動を起こす原因を取り除きましょう。

点検ポイントを確認しても直らなかったら  

上記に紹介したような点検ポイントを確認しても不具合が続くようであれば、修理・買い替えを検討しなければなりません。特に、安全装置(SIセンサー)の搭載が義務付けられた2008年以前に製造されたものを使用し続けていた場合、あるいは、製造から10年以上経過し修理パーツの取り寄せが困難な場合などは、買い替えを考えたほうが良いでしょう。


日頃の点検やお手入れを行なっているのにも関わらず不具合が続くのであれば、そろそろ買い替えの時期なのかもしれません。何度も修理を依頼するよりは、新しいものに交換した方が、費用面での負担が軽くなるケースも多く見受けられます。家族の安心・安全のためにも、修理か買い替えか迷ったら、まずは専門店に相談してみましょう。

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