
雨を気にせずに洗濯物を干せたり、おしゃれで開放的なガーデンスペースとして「サンルーム」と「テラス囲い」があります。
一般的に「サンルーム」という名称のみが浸透しているため、サンルームと表記されているけれど、正確にはテラス囲いといったケースもあるようです。
よく似ているので混同されがちですが、具体的に何が違うのか、サンルームとテラス囲いの違いについてご紹介していきます。
「サンルーム」と「テラス囲い」の定義
「サンルーム」とは

「サンルーム」とは、ガラス窓に覆われながら庭先にせり出したスペースのことです。
フランス語の「Conserve(保存)」に由来する「コンサバトリー」がルーツとなります。
ガラスで覆われており、その名の通り太陽の光を全面に取り込むため、植物を育てる温室として発展し、やがて住空間へ取り入れられるようになりました。
日本ではこの空間を「サンルーム」「ガーデンルーム」「ガーデンスペース」などと呼び、ガラス越しに自然の光を取り入れて、内と外をつなぐおしゃれなスペースとして人気があります。
「サンルーム」は建築基準に合うようにコンクリートで基礎をして設置するので、水密性や気密性もしっかりしており、取り付けるというよりも「増築」に近い施工が必要となります。
天気のよい日などは、サンルームの窓や扉を開放して自然の風を取り入れたり、寒い時期は冷気を遮断しながら日光の暖かさを取り入れるなど、季節ごとの自然を身近に感じる暮らしを楽しむことができます。
また、サンルームを介して部屋と庭をひとつながりにすることで、開放感のあるおしゃれな空間が生まれます。
サンルームの増築には、基礎づくりからしっかり行うため、施工日数がかかります。また、費用もテラス囲いよりも高くなる場合が多いです。水密性・気密性がしっかりしている分、真夏にはかなりの暑さになります。
また、サンルームを増築する際に、外壁の種類によっては穴を空けたりするので、お家自体の保証がなくなってしまう場合もあります。
「テラス囲い」とは

「テラス囲い」とは、一般的にテラスとして販売されている製品の側面をガラスで囲ったものです。
サンルームほどお金を掛けずお手軽におしゃれなガーデンライフを楽しむために作られた、簡易的なテラスルームのことを指します。
基礎がしっかりとコンクリートで増築されたサンルームとは違い、テラス囲いの基礎部分はテラス屋根の柱と補助柱のみとなり、屋根部分はガラスではありません。
テラス囲いの素材は、屋根がポリカーボネート、側面がガラスというパターンが一般的です。
テラス囲いは、サンルームと比べ施工日数が少なく、リーズナブルにおしゃれなガーデンルームを設置することができます。
また、気密性が低いとはいえ通常の風雨は防げるので、お洗濯物干し場やペット・お子さんの遊び場などとして最適です。
サンルームよりは、水密性・気密性が低く、まれなケースですが、豪雨や台風の際は水が入ってくる恐れがあります。
また、気温の影響を受けやすく、夏は暑く冬は寒くなりやすいでしょう。
「サンルーム」と「テラス囲い」の比較
| サンルーム | テラス囲い | |
|---|---|---|
| コンクリート 基礎工事の有無 |
有り | 無し |
| 水密性・気密性 | 高い | やや低い |
| 費用※ 一般的な相場 |
50万~80万円 | 30万~55万円 |
| 屋根の素材 | ガラス | ポリカーボネート |
| イメージ | 家の一部 | 家の延長 |
| 固定資産税 | 対象 | 対象になるかは自治体による |
※費用は素材によって変わります。
「サンルーム」や「テラス囲い」での楽しみ方
BBQや、ホームパーティーに活用
「サンルーム」や「テラス囲い」をセカンドリビングとして、お客様をおもてなししてはいかがでしょうか。
開放感あふれるおしゃれなガーデンスペースは、リビングやキッチンからも移動がしやすいので、自慢の手料理を運ぶのも楽ちんです!
お庭から直接出入りができるメリットを活かして、お庭にバーベキューグリルを置いて調理し、サンルームに運んで食べるという楽しみ方もおすすめです。
子どもやペットの遊び場所に最適
小さいお子さんがいらっしゃるご家庭では、子どもの遊び場に困ることもあるかと思いますが、「サンルーム」や「テラス囲い」では、お庭から直接出入りができるのでお子様やペットがのびのびと動き回ることができます。
ガラス越しのやわらかな陽射しは、日向ぼっこやお昼寝などの寛ぎスペースに最適です。家事の最中に目が届くところでお子さんが遊べるので、大人も安心ですね。
洗濯物スペースとして
「サンルーム」や「テラス囲い」では、天候を気にせず洗濯物を干すことができるので外出中でも安心です。
花粉や、PM2.5などの空気汚染物質をガードでき、虫の付着なども気にせずに洗濯物も心置きなく干すことができます。
換気扇などを取り付けると梅雨時でも乾きがよくなりますね。
「サンルーム」「テラス囲い」で気をつけること
「サンルーム」や「テラス囲い」を設置するうえで、まず知っておきたいのが固定資産税の問題があります。
「サンルーム」の場合は気密性が高く、しっかりした基礎と屋根や柱も存在しているので家屋の一部とみなされます。
そのため、固定資産税の課税対象に含まれ、税金の支払いが必要となります。
新築から数年後の増築や改築でサンルームの設置を行う場合も、同様です。
一方、「テラス囲い」の場合は、固定資産税がかかるかどうかはお住まいの地域の自治体の判断によります。
同じメーカーの同じ製品であるテラス囲いだったとしても、自治体によって固定資産税の対象になるケースとならないケースがあるのです。
固定資産税がかかれば長期的な支払いが必要となるため、施工前にカタログなどを持参して役所(固定資産税課など)に聞いておくと安心ですね。
またこの際に、併せて確認しておきたいのが建ぺい率です。増築した後になってから、建ぺい率オーバーが判明することで様々なデメリットが生じますので、違反がないよう必ず事前に確認しておきましょう。

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