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パナソニック エコキュートのエラーコード一覧や原因、対処方法、解除について

ここではパナソニックのエコキュートの操作パネルなどに表示される、エラーコードについてご紹介しています。
よくあるエラーコードの内容や原因、解除・リセット、対処方法についてまとめました。各シリーズや製造時期によってエラー内容が異なりますので、ご使用中のエコキュート取扱説明書も必ずご確認ください。

パナソニック エコキュートのエラーコード

目次

パナソニック エコキュートの
エラー表示一覧

パナソニックのエコキュートエラー表示一覧です。
パナソニックのエコキュートで故障や不具合が起きると、リモコンでエラーコードを表示し、不具合を知らせます。

※掲載内容は2023年8月のものです。
※お手元の、ご使用中のエコキュート取扱説明書も必ずご確認ください。
※当店では修理のみのご依頼は承っておりません。

パナソニック エコキュートの
エラー表示内容と対処方法

U●●の場合

ご自分で対応できるエラー内容の一例です。リモコンの「決定」を押して表示を消した後、対処してください。

エラー表示

内容・原因

U22

断水検知

【原因】ふろ自動お湯はり時、注湯量が1ℓ/分以下になった。

【対処方法】
●給水元栓が閉じている場合は、開けてください。
●給水配管やふろ配管が凍結したときに表示されることがあります。
●お湯はり中に断水した。
①断水が復旧したことを確認する。
②「ふろ自動」を押し、ふろ自動運転する。

U51

浴そう栓忘れ検知

【原因】浴そうの栓を閉め忘れているため、浴そうにお湯が溜まらない。

【対処方法】
● 浴そう栓を忘れている。
①浴そうの栓をする。
②「ふろ自動」を押し、ふろ自動運転する。
● 浴そうの排水口に小さなゴミや毛髪がたまっている場合は取り除いてください。

U53

浴そう満水検知

【原因】ふろ自動運転時、浴そうからお湯があふれる。

【対処方法】
●お湯があふれている。
●ふろの設定湯量を下げる。
続けて保温やたし湯を自動で行いたいときは、「ふろ自動」を押してください。

U54

初回残水検知

【原因】ふろ試運転時、浴そうに残水があるため、自動お湯はりができない。

【対処方法】
●浴そうの基準水位が設定されていない。
①浴そうを空にして、栓をする。
②「ふろ自動」を押し、ふろ自動運転する。

上記の対処を行った場合でも、エラーが再発する場合は、メーカーに修理をご依頼ください。

H●●の場合

修理が必要なエラー内容の一例です。こちらのエラーコードが表示された場合は、メーカーやエコキュート専門修理業者へ修理をご依頼ください。

エラー表示

内容・原因

H94

貯湯ユニット~ヒートポンプユニット間循環異常

【原因】圧力異常検知の表示です。

【対処方法】
メーカーやエコキュート専門修理業者へ修理をご依頼ください。

F●●の場合

修理が必要なエラー内容の一例です。こちらのエラーコードが表示された場合は、メーカーやエコキュート専門修理業者へ修理をご依頼ください。

エラー表示

内容・原因

F12

圧力異常検知

【原因】貯湯ユニットの給水配管が凍結していることが考えられます。凍結した状態で沸き上げ運転をすると、「F12」を表示し運転が停止します。

【対処方法】
メーカーやエコキュート専門修理業者へ修理をご依頼ください。

F19

ヒートポンプユニットの出湯温度異常

【原因】原因は様々な要因がありますが、冬季の場合は、エコキュートの貯湯ユニットとHPUをつないでいる配管が凍結していることも考えられます。

【対処方法】
メーカーやエコキュート専門修理業者へ修理をご依頼ください。

※参照:パナソニック「異常表示一覧表 一次対応マニュアル」【PDF】

パナソニックの修理サービスに修理をご依頼いただく場合はこちらから。

パナソニック 修理サービスサイト

エラーコード表示の消し方(解除・リセット)

エラーコードの表示を消す方法は、台所または浴室リモコンの「決定」ボタンまたは「確定」ボタンを押してください。

※K1、W1シリーズの場合は、台所リモコンでは、「メニュー」ボタンを3秒押してください。浴室リモコンでは「リモコン切/入」ボタンを「入」にしてください。

エラーの原因が故障の場合は、エラーコードを解除・リセットしても、再度エラー表示されるようになります。メーカーに確認が必要な場合があるので、解除する前にエラーコードを控えておくようにしましょう。

エラーコードの消し方

※参照:パナソニック「こんな表示がでたら」

エコキュートのヒートポンプユニットの寿命はおよそ5~10年、貯湯タンクの寿命はおよそ10~15年と言われています。
長期間使用することで部品が劣化し、正しく機能しなくなるおそれがあります。10年を目安に点検・交換を検討することをおすすめします。

修理を依頼する前に対処しておくこと

メーカーなどに修理依頼をする前に、行っていただきたい対処作業はこちらになります。
ただし、凍結のおそれがある時期は、配管が凍結して故障が拡大する場合があるので、下記の対処は行わず、速やかに修理のご依頼をしてください。

修理前の対処

※こちらのイメージは脚部カバーを外した状態です。

①エコキュート用のブレーカーを「切」にする。
②漏電遮断器を「切」にする。
③給水元栓を閉じる。
※給水元栓は商品によって位置が異なる場合があります。

エコキュートを修理するか交換するか

エコキュートを修理するか交換するか

ご自宅のエコキュートにて「エラーが出る」「水漏れする」「お湯が出なくなる」といった不調がある時、修理して使い続けるか、新しいエコキュートに交換するかは悩ましいところですね。

エコキュートの耐用年数(およそ10年)が近づいているのであれば、高い費用をかけて修理するよりも、最新のエコキュートに交換する良いタイミングかもしれません。
完全に故障する前に、参考になるページをご用意しておりますので、お悩み中の方はぜひご覧ください。

エコキュートの故障や原因・対処方法について

エコキュートの水漏れについて エコキュートの寿命や耐用年数について

パナソニックのエコキュート おすすめ工事セット

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いずれも工事費用込の価格となっており、工事までワンストップでお任せいただけるため、大変ご好評いただいております!

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