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カーポートの基礎知識:カーポートのメリット

カーポートの 利点

カーポートを設置するメリット

春は黄砂、梅雨は雨、夏は直射日光、冬は雪や霜から車を守り、一年を通じて車との暮らしを快適に支えてくれるカーポート。
ガラスコーティングや車の洗車グッズを取り揃えるよりも、一度設置すれば10年20年と使えるカーポートの方がトータルコストでお得な場合もあります。

1. 雨の日に濡れずに乗り降りができます

大半の方はまずこれを一番の目当てに購入されることが多いと思います。
駐車スペースに屋根があると、人の乗り降りも荷物の積み下ろしも、傘が不要になり大変快適になります。
雨の日でも直前まで傘をさす必要がなくなり、濡れた傘を車内に持ち込む煩わしさからも解放されます。

2. 直射日光から車を守ります

カーポートに使用されているポリカーボネートは紫外線をほぼ100%カットするため、塗装の劣化や車内のシートの日焼けを防いでくれます。
熱線遮断効果の高いポリカーボネートなら車への直射日光も軽減できますので、夏のサウナ以上の高温になりやすい車内の温度上昇を抑えることができます。
※屋根材により遮断率は異なります。

屋根材の性能比較例

ポリカーボネート
ガラスの約200倍の強度を持ち、紫外線もほぼ100%カット。塗装の色褪せや車内シートの日焼けを防ぎます。

熱線吸収/熱線遮断ポリカーボネート
更に優れた熱線カット率を誇り、真夏の太陽光線下での車内温度の上昇を抑えます。

熱線吸収アクアシャインポリカーボネート
熱線カット率が高く、日射による車内温度の上昇を軽減。さらに光触媒で汚れを分解し雨で流す、自然の力で美しさを保つ防汚性を備えています。

3. 雪や霜を払う手間を減らします

真冬にフロントガラスに雪や霜が降りた時、毎朝お湯をかけたり暖機運転をして取り除いていませんか?
あまり知られていませんが、カーポートのメリットの一つに、車に霜が降りるのを防ぐということがあります。

フロントガラスが凍りにくい理由

図のように、放射冷却でフロントガラスの表面から逃げていく熱をカーポートの屋根が抑えます。

例えば寒い地方では降霜・結露する日が年間200日以上に達する地域もありますが、カーポートがあれば、200日中120日も降霜・結露発生を防げると予測されています。
また、近畿以西の主要都市では、カーポートを設置すれば結露・降霜が年間0日になるという予測もあります。

4. 鳥の糞や雹(ひょう)など、飛来物から車を守ります

黄砂をはじめとした飛来物や鳥のフンから守ってくれたり、突然の雹(ひょう)によるフロントガラスの破損・ボディへの傷を防ぎます。

傷だらけになる雹害

雹は直径5mm以上の氷の粒が大きくなった氷の塊です。そのまま車に降り注ぐとボンネットやバンパーがボコボコに凹んだり破損したり、窓ガラスが傷ついたり割れたりと車に深刻なダメージを与えることがあります。

塗装を腐食する鳥フン被害

特に強い酸性である鳥のフンは、酸性に弱い車の塗装面を、ほんの短い時間で酸化し腐食させてしまう恐れがあると言われています。 ルーフやボンネットに気づかない間に付着していることが多く、時間が経つと洗車だけでは綺麗にならず、キズやシミが残ってしまって再塗装が必要という事態にも繋がります。
カーポートを設置することで、愛車を鳥のフンのダメージから守ることができます。

カーポートの 構造

カーポートの構造について

カーポートの構造と名称

カーポートの主要な部位の名称・役割をご紹介します。

  1. 大きな屋根を支えるため、しっかりと基礎に埋め込まれています。高さは車に合わせて数タイプから選ぶこともできます。 また、柱の太さの分だけ駐車スペースが狭くなりますので、柱のサイズも考慮する必要があります。
  2. 雨樋(あまどい)

    通常、通路側の柱に縦に取り付けられます。
  3. ドレンエルボ

    下部のキャップを外すことで、チリや落ち葉がつまりやすい雨樋の掃除が簡単に出来るようになっています。
  4. 屋根材(やねざい)

    ガラスの200倍の強度があり、紫外線をほぼ100%カットするポリカーボネート製
  5. 側枠(そくわく)

    側面の枠です。商品により、アール形状やフラット形状などがあります。
  6. 垂木(たるき)

    屋根材をしっかりと挟みこんで固定する役割をもっています。
  7. 母屋(もや)

    梁と梁を繋いで、しっかりと屋根材を支えます。
  8. 前枠(まえわく)

    柱がついていない側の屋根の縁につけられる枠です。
  9. 梁(はり)

    柱から伸び、屋根の重みを支えます。梁が太い方がより強度が高くなります。
  10. 後枠(うしろわく)

    柱についている側の屋根の縁につけられる枠です。雨水を受け止めて雨樋へと流します。

カーポートの寸法について

カーポートのサイズは車の台数を基本に考えます。でも家族が増えれば大きな車に買い換えるかもしれませんし、台数が増えるかもしれません。 お子さんがいる場合には自転車やバイクの駐輪スペースも必要になるかもしれません。将来起こり得る変化をある程度見込んで選ぶことをおすすめします。

: 柱の後ろ部分から前枠の先までの距離を指します。ドアの開閉や人の通路も計算に入れておく必要があります。

長さ(奥行): 前の側枠から奥の側枠まで距離を指します。ボンネットを開けての点検や後部トランクの開閉も考慮しましょう。

高さ: 駐車スペースとして有効に活用できる高さで、多くのカーポートは柱と梁のつなぎ目の高さが高さとなります。

カーポートの柱の高さについて

カーポートの柱の高さは3タイプあります。
ハイルーフタイプの車や屋根にキャリングケースを載せている場合は、標準より高いタイプの柱(ハイロング)にすることも考えてみてください。

より大きなRV車への買い替えの可能性がある場合は、カーポートにも背の高さが必要になってきます。 将来の買い替えも見据えて検討するのがおすすめです。

雨樋の流し位置について

基本的に駐車スペースは、水が道路に流れ出やすいように道路側に勾配がつくように作られています。 そのため、カーポートの雨樋に関しても、排水を考えて道路側の柱に取り付けるのが一般的です。

また、カーポートから排出される雨水は、降雨量によって排水量が想像以上に多くなることもあり、 土などがある駐車スペースの場合は土が流れ出ないように、排水位置に配慮する必要があります。

1台用(片流れ)タイプの場合

柱2本のうち、道路側の柱1本に縦樋を取り付けます。

2台用(縦連棟)の場合

片方に縦に並ぶ柱4本のうち、道路側からみた柱の1本目と3本目に縦樋を取り付けます。

ワイドタイプ・両足支持タイプの場合

カーポートの四つ角にある4本の柱のうち、道路側の左右2本の柱に縦樋を取り付けます。

カーポートの 配置

駐車場の形状と最適なカーポートタイプ

駐車スペースの形状・位置によって、カーポートの形状やデザインが変わったり制約を受ける場合があります。
カーポート選びは駐車スペースの位置を念頭においてご検討ください。

カーポートのタイプ

まずはカーポートには主にどんなタイプがあるのかをご紹介します。

1. 片流れタイプ(片側支持方式)

左右どちらか片側に柱を設けたもの。
駐車の際に柱が邪魔になりにくく、出し入れがしやすいと言えます。

基本的に1台用ですが、縦方向につなげ(連棟)たり、左右方向に連結させる(合掌タイプ)ことで、2~4台用にすることもできます。

2. 両足支柱タイプ(両側支持方式)

左右両側に柱があるもの。安定感がある形状なので、間口の広い2~4台用もあります。 車の出し入れの際に柱に当たらないよう、間口にある程度余裕を持たせることが大切です。

3. 後ろ柱タイプ(後方支持方式)

後方(背面)だけに柱を設けたもの。駐車スペースの左右に余裕がなくても出入りがしやすいメリットがあります。
左右に間口の広い2台用もあります。

次に、駐車場スペースから見て、どのタイプのカーポートがおすすめかをご説明します。

直角駐車の場合(道路に対して直角に駐車)

最も一般的なタイプです。多くの場合は道路に対して直角に家が建てられており、そのまま直角に駐車スペースが作られています。 どのタイプのカーポートでも基本的には問題なく利用できます。

  • おすすめのカーポートタイプ

    片流れタイプ、両足支柱タイプ、後ろ柱タイプ

車がカーポートに出入りする際は、通常曲線的な動作をとります。車の回転半径を考えてカーポートの間口に余裕を持たせることがスムーズな駐車に重要です。

  • 1台の駐車に必要なスペース(単位:m)
    道路幅 4 5 6 7 9
    車庫間口 3.6
    (3.3)
    3.3
    (2.6)
    3.3
    (2.3)
    3.0 2.3

    ※カッコ内は、バックで駐車する際の間口寸法です。

縦列駐車の場合(道路と平行に駐車)

前面道路幅が狭く、道路に面した敷地に長さがある場合に使われる駐車方法です。
道路側に壁を作ることが出来ないため、両側に柱を持つタイプを利用することができません。
駐車スペースの奥に沿って支柱を立てられる片流れタイプが最も適しています。

  • おすすめのカーポートタイプ

    片流れタイプ、後ろ柱タイプ

斜め駐車の場合(道路に対して斜めに駐車)

斜め駐車は、住宅の敷地が変形している場合や、狭い前面道路の場合に適した駐車方法です。
土地の形が斜めになってしまっていたりすると、斜め駐車に対応しているカーポートを設置すると効率良く駐車場を設置出来ます。直角駐車や並行駐車と違い、特殊な形の駐車場になりますので、寸法をしっかりと取ることが重要です。

  • おすすめのカーポートタイプ

    片流れタイプ、両足支柱タイプ、後ろ柱タイプ

駐車スペースの道路に面した間口の広さに応じて、駐車の際に柱が邪魔にならないよう配慮して選ぶことが大切です。
当店ではしっかりと現地調査を行わせていただきますので、専門スタッフに安心してお任せください。

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