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ガスコンロに使う電池の種類やサイズ、交換方法を解説

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ガスコンロに使う電池の種類やサイズ、交換方法を解説

気付かずに使っている方もいるかもしれませんが、ガスコンロの点火には乾電池が使われています。ガスコンロで使う電池の種類とサイズ、交換方法について解説します。

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ガスコンロに使う電池の種類

ガスコンロにはアルカリ乾電池とマンガン乾電池のどちらも使用できます。ただし、ガスコンロにはどちらかと言えばアルカリ乾電池のほうが向いています。それぞれの電池の特徴を見てみましょう。

アルカリ乾電池

アルカリ乾電池は電解液にアルカリ性の水酸化カリウムを使用しています。特徴はパワーがあり大容量なので大きな電流を長時間流せることです。そのため大電流で連続して使用する機器に向いています。

デメリットはマンガン乾電池に比べるとやや価格が高いことでしょう。また、製品によっては長時間使用すると液漏れしやすいものも存在します。

マンガン乾電池

マンガン乾電池は電解液に弱酸性の塩化亜鉛などを使用しています。アルカリ乾電池ほどのパワーはないものの、休ませると電圧が回復するとされています。小さな電流で、使用時間が短いものや間隔をあけて使うようなものに向いています。

デメリットは使用中に電圧が下がり、常に大きな電流が必要な機器で使用しているとうまく動作しなくなることがある点です。また、スイッチの切り忘れなどで過放電の状態になると、外装に穴が開いて液漏れすることがあります。これらの点でガスコンロにはマンガン乾電池よりアルカリ乾電池のほうが適していると言えます。

なお、アルカリ電池とマンガン電池の併用は発熱や液漏れの原因になるため禁物です。一緒に使わないようにしてください。

ガスコンロの電池のサイズ

ガスコンロに使用する電池のサイズはメーカーや機種によって異なりますが、最も多いのは単1電池を2本セットするパターンです。ほかには単2電池を使用する機種もあります。ガスコンロ用に電池を購入する際は事前にサイズを確認しましょう。

ガスコンロの電池を交換するタイミング

多くのガスコンロでは、電池の容量が少なくなると「電池交換サイン」のランプが点滅するなどして交換時期が迫っていることを知らせてくれます。また点火プラグ・立消え安全装置に汚れが溜まっている以外の状況で、チチチと音がするだけでガスコンロに火がつかないときは、電池が消耗している可能性があるので注意してください。

アルカリ乾電池を使用している場合、電池の交換時期の目安は半年~1年程度です。

ガスコンロの電池の交換方法

ビルトインコンロガステーブルコンロ、それぞれの電池の交換方法は次のとおりです。

ビルトインコンロの電池の交換方法

ビルトインコンロはシステムキッチンに組み込まれているタイプのガスコンロです。
コンロの前面に点火スイッチや火力調整のレバーまたはボタンがあります。電池はその下の「電池収納カバー」を開いてセットするようになっていることが多いでしょう。

もしくは、少々ややこしいのですが、コンロやグリルの操作部を開くと電池ケースがそのさらに下部に隠されていることもあります。電池の収納場所が分からないときは説明書を読んで確認しましょう。場所が分かったら電池は+と-を指定通りにセットしてください。

ガステーブルコンロの電池の交換方法

ガステーブルコンロはキッチンに置いて使う据え置きタイプのガスコンロです。電池の収納場所を探すのは比較的簡単で、大抵はコンロ下部前面の点火スイッチの横などを探せば電池収納ケースが見つかります。

電池はその電池収納ケースを手前に引き出すと縦に並んで収まっているというものが多いでしょう。こちらも+と-を確認して電池を入れ替えてください。

ガスコンロの電池は、上記を参考に適切なタイミングで交換しましょう。また、購入前に電池のサイズや収納場所について確認しておくことをおすすめします。電池を適切に交換しても不具合がある場合は、故障している可能性もあるので、その際は修理か新しいガスコンロへの買い替えを検討しましょう。

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