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業務用エアコン

業務用エアコン

様々なスタイルで、
省エネ・節電をもっと快適に。

目次

ダイキン

東芝

HITACHI

三菱

店舗や事務所、オフィスなど様々な場所に設置される業務用エアコン(パッケージエアコン)。
ダイキン(DAIKIN)、東芝、日立、三菱電機、三菱重工など、人気メーカーが様々な形状・馬力の業務用エアコン(パッケージエアコン)を製造しています。

業務用エアコンの馬力(能力)

家庭用のエアコンでは、冷暖房能力を「6畳用」「10畳用」といったように畳数で表しますが、業務用エアコンでは馬力と呼びます。馬力とは、業務用エアコンの能力やパワーを表す単位のことです。設置場所の広さや用途により最適な馬力は異なりますので、ご希望の設置場所の状況を事前に把握しておくことが大切です。

業務用エアコンの馬力は、馬力と広さの目安でもご紹介していますが、小さなものでは1.5馬力、1.8馬力、2馬力など、大規模なタイプになると30馬力、60馬力といったものまであります。
同じ広さの空間でも、業種や用途などの違いで設置するエアコンの最適な能力(馬力)は異なりますので注意が必要です。例えばデスクワークが主となる事務所と客席に鉄板がある飲食店では、お客様が席で調理することを考え、よりパワーのあるエアコンが必要となります。

業務用エアコン

なぜ、適した能力の業務用エアコンを選ぶ必要があるのか

設置場所に合っていない能力の業務用エアコンを導入してしまうと、冷えにくかったり暖まりにくかったりと効きが悪くなります。
空調効率が悪いと空間の快適性が損なわれる点も問題ですし、電気代が多くかかってしまうのも見過ごせません。

また能力不足の業務用エアコンを使うということは、エアコンを常に無理に稼働させていることになります。こうなるとエアコンに負荷がかかり続け、故障の原因にもなりかねません。逆にオーバースペックな業務用エアコンを設置した場合だと、能力が大きく風量が強いために、人に強風が直接当たって不快になることがあります。
適切な能力の業務用エアコンを選ぶことは、直接的な心地よさだけでなく、長い目で見てもとても重要です。

馬力と広さの目安

業種や用途によって、どれぐらいの広さに対し何馬力が適しているかは異なります。こちらでは、目安になりますが、業種ごとに馬力と広さの目安をご案内します。

一般商店の算出基準負荷 冷房時230~290W/㎡
理美容院の算出基準負荷 冷房時230~290W/㎡
飲食店の算出基準負荷 冷房時190~370W/㎡
一般事務所の算出基準負荷 冷房時105~230W/㎡
として算出しています。※あくまでも目安です。建物、用途、発熱量等により負荷が異なり、冷暖房負荷計算が必要です。

適合能力 冷房時の広さ目安
一般商店 理美容院 飲食店 一般事務所
1.5馬力相当 22~25㎡ 14~17㎡ 11~21㎡ 17~38㎡
1.8馬力相当 25~28㎡ 16~20㎡ 12~24㎡ 20~43㎡
2馬力相当 28~31㎡ 17~22㎡ 14~26㎡ 22~48㎡
2.3馬力相当 31~35㎡ 19~24㎡ 15~29㎡ 24~53㎡
2.5馬力相当 35~39㎡ 22~27㎡ 17~33㎡ 27~60㎡
3馬力相当 44~50㎡ 28~35㎡ 22~42㎡ 35~76㎡
4馬力相当 62~70㎡ 39~49㎡ 30~59㎡ 49~107㎡
5馬力相当 78~88㎡ 48~61㎡ 38~74㎡ 61~133㎡
6馬力相当 89~100㎡ 55~70㎡ 43~84㎡ 70~152㎡

出典:ダイキン工業株式会社 業務用エアコン(店舗・オフィスエアコン)「スカイエア」シリーズ

室内機と室外機の組み合わせについて

室内機1台、室外機1台の組み合わせをシングル、室内機2台、室外機1台をツイン、室内機3台、室外機1台をトリプルと呼びます。それぞれの組み合わせを画像でご案内します。

  • シングル

    室内機1台、室外機1台

  • ツイン

    室内機2台、室外機1台

  • トリプル

    室内機3台、室外機1台

業務用エアコンの形状(タイプ)の解説

用途により、様々な形状がある業務用エアコン。こちらでは、それぞれの室内機の形状についてご紹介いたします。
店舗やオフィスなどに導入する際には、設置場所の間取り、建物の構造などに合わせて形状を選択します。さらに必要なパワーによって馬力も選びますので、業務用エアコンは形状と馬力で選ぶと理解すると分かりやすいでしょう。

天井埋込カセット形4方向(ラウンドフロー)

メリット

  • 4方向から風を送るので、温度が均一になりやすい
  • 風向調整やセンサーなど機能が充実しているものが多い
  • カラーなど、デザインのバリエーションが豊富
  • 天井に埋め込むため、インテリアの雰囲気を損なわない

デメリット

  • 天井に埋め込む形式のため、天井に穴開け・スペース確保が必要
  • 天井高によっては、足元まで風が届かない
  • 設置工事費用が天井吊形などに比べ高額になる傾向がある

天井埋込カセット形2方向(ダブルフロー)

メリット

  • 長方形を活かした間取りに設置することができる
  • カラーなど、デザインのバリエーションが豊富
  • 天井に埋め込むため、インテリアの雰囲気を損なわない

デメリット

  • 風の方向が4方向タイプより偏りやすい
  • 天井に埋め込む形式のため、天井に穴開け・スペース確保が必要
  • 天井高によっては、足元まで風が届かない
  • 設置工事費用が天井吊形などに比べ高額になる傾向がある

天井吊形

メリット

  • 本体が天井に設置されるため、壁掛形に比べ室内がすっきりする
  • 天井に大きな穴を開けなくても設置可能

デメリット

  • 配管が室内に露出される
  • 1方向の送風なので、エリアにより風が届きにくい

壁掛形

メリット

  • 取り付けが容易である
  • 工事費用が比較的安価な傾向がある
  • メンテナンスがしやすい

デメリット

  • 配管が室内に露出される
  • 奥行きがある部屋の場合など、冷暖房の効きが悪いエリアが出ることがある

床置形

メリット

  • 取り付けが最も容易
  • 操作性、メンテナンス性が良い
  • 足元まで風が届きやすい

デメリット

  • 設置スペースが必要になる
  • 配管が室内に露出される
  • 1方向の送風なので、エリアにより風が届きにくい